値引きで格安で行う外壁塗装、屋根工事の危険性

価格について…

特殊な買い物をする時にも多くのお客様は値引きをお願いしませんか？私も値引き交渉を行います。大阪人の気分になります。(大阪の皆さま偏見でした。ごめんなさい）値引き交渉はコミュニケーションの１つのような感じで行う事もあります。値引きをしないと損をしたような感覚になる事もあります😅

皆さんもそんな感じではないですか？

工事内容の変更が起きることがあります。当たり前のことですが最低限かかる費用があります。では、それを下回る価格でお願いされた場合、みなさんはどうしますか？

例えば！今日は家族の誕生日パーティーです。参加人数は6人とします。予算を１５０００円で考えててみましょう。

最近の値上がりで１９０００円になりそうです。当初予算より４０００円オーバーです。当然一般のお店に値引きはお願いできませんよね。そうなるとメニュー変更を考えることになりませんか？

１のケーキを４０００円にする？

２のステーキの枚数を減らすか？唐揚げやエビフライなどに変更にして４０００円？

８のプレゼントを４０００円にする？

このように内容の変更を行う事になりませんか？最低限必要なものやサイズや量や商品の変更を行い、パーティーをしますよね。

外壁塗装工事でも同じです。

このように１～４までかかるとします。全部で最低限必要な価格が１００万円としているのに、８０万円にしてほしいと２０万円の値引きを希望された場合

足場を建てないで工事はできません。２～３本減らしても危険なだけで金額は変わりません。
人件費を減らす！職人のレベルを落とせば、品質に問題が出たり、かえって工事日数が増え、結局値引きができないことにもなります。そこで発生するのが工程数＝作業量を減らすことです。
材料費は減らせます。２５年効果があるものから１５年効果があるものにする。業者によってはこれを提案するところもあります。これは…塗装の効果を著しく落としますが、３回塗るところを２回❓１回にする。
その他は目地材や養生テープのようなものなどで値引きに大きく影響を出すほどの物ではないです。

このように見ていくと３番が値引きを行いやすいことが分かりますね。ここは外壁塗装のメインになる所です。ここを知らないうちに質を落とされたり変更されると、お客様が外壁塗装を依頼した意味がなくなることになります。

KAPENではそもそも値引き分を上乗せした価格をお客様に提案していません。見積書も建物の大きさなどを丁寧に計算し、出来るだけ分かりやすく、どのような工事をどのような材料で、どの位使うのかを記載するようにしています。　

またお客様の予算と合わない場合には使用材料などの変更を丁寧にお話させて頂いております。