外壁塗装に雨ってどんな影響が出るの?

「外壁塗装と雨」についてお客様とお話をしていると2つの話題が出てきます。

「雨の日の外壁塗装作業について」と「塗料と雨について」です。

「外壁塗装と雨~作業編~」

お客様から「契約を済ませたらすぐ工事ですよね。いつ頃から工事ですか?雨でも始めるんですか?雨の日に塗装をしても大丈夫ですか?」このような質問を雨シーズンによく聞きます。確かに雨の日の工事は心配です。塗装がしっかりできるのか?濡れていても問題ないのか?安全上の問題も気になります。生活の中で塗装が身近でない方にはいろいろな面が不安になります。かわいい♪ 蛙(カエル)と雨と葉っぱの 無料 イラスト | 商用フリー(無料)のイラスト素材なら「イラストマンション」

塗装作業は足場を組んで行うことが多いです。塗装作業は雨や強風との相性が大変悪いです。足元が金属なので滑りやすいので非効率で危険が伴います。何より職人の集中力の妨げになり、最高の仕事をお客様に提供することができなくなります。KAPENでは天候などもしっかり確認しながら作業を行っておりますので安心してお任せください。

~雨の日の作業について~

まず、工事日程は天気予報などを工程と照らし合わせながら作っていきます。

それでも雨の場合、雨や強風時では足場組立・工事などは基本的には行いません。では、雨の日に行える作業があるのでしょうか?

1、雨天による日程変更箇所の確認。工事の流れの説明。

2、工事を行う時のトラックや車置き場の確認とお近所様へご挨拶。

3、お客様に足場を設置する前に庭などにある物の移動していただくなどもあります。

天候が回復したら、速やかに工事ができる準備を雨の日などに行います。上記1~3がすでに終わっている場合は、天候回復を待ちます。

※雨の日に高圧洗浄ができると

 

~雨だと契約金額が騰がる??~

雨で工期が延びたら契約金額より高くなりますか?と聞かれることもあります。

KAPENでは契約を結んだ時の金額のままです。

 

~では、どんな時に価格が騰がるのですか?~

外壁塗装の見積もり時にどこを塗装するのか?直すのか?を、お客様と打合せをします。工事が進むと壁がどんどん綺麗になり、当初予定していなかった場所も綺麗にしたいや見積もり時に「ここは傷みが出ていますが直しますか?」と提案しましたが、「今回は保留。」となっていましたが、「やっぱり直します」というケースで金額が変わることが多いです。それらの部分は契約外の為、再度その部分の材料の追加。工期が延び職人の手配もあるので価格は変わります。実を言うとこのような話が担当者にとってはとても辛いです。あとから金額が高くなることでお客様はとても不安を感じているのが分かるからです。

 

「外壁塗装と雨~塗料編~」

2つの話題のもう一つが雨と塗料についての心配です。

ペンキ缶のイラスト | 商用OKの無料イラスト素材サイト ツカッテ

~塗料と天候の相性~

外壁塗装で使用する塗料(皆さんはペンキと言うほうが身近かもしれませんね)は、雨・高湿度・寒さと大変相性が悪いです。塗料の取り扱いについて「雨、湿度85%以上、気温5度以下の環境では使用を避けてください。」と記載されています。

一部商品に雨でも塗れる塗料もありますが…。KAPENで、もし雨でも塗れる塗料を使うのであってもやはり雨の日は行いません。塗料自体デリケートな物です。

~雨の日に塗装をお願いしたらどうなりますか?~

どうしても予定通りにしたい!という方がいたとします。今のところそういうご希望のお客様はお会いしていませんが…一応お答えします。

もちろんKAPENとしては塗装と雨について丁寧にご説明し、工事の延期をおススメします。雨の中で塗装をするとどのようなことが起きる可能性があるのかもお話します。

例えば…外壁が雨で濡れている状態で塗装します。塗料表面が乾いても、内部が湿気を含んだ状態でコーティングされた状況になり、その後も天候の悪い日が続くと壁自体がカビや腐るなどの原因になります。

外壁塗装を行う壁は、そもそも劣化しているので、雨などを吸収しやすい状態にあります。そこに雨が降り濡れて膨張している外壁の上から塗装を行うので、天候が良くなりしっかり乾くと、せっかく塗った塗料が剥げてしまう「剥離現象」が起きたり「ひび割れ」が起こることもあります。

雨で塗料が薄まり所々「白化や白濁」が起きてしまい、見た目も悪くなります。

お客様の大切な家です。よりリスクの少ない方法を提案、選択いたします。

「外壁塗装と雨~失敗しない会社選び編~」

KAPENにも年間何件も、他社で塗装を行い「不具合が起きたので施工業者に相談しても対応をしてもらえない」「手直しをしてもらったが解決しなくて困っている」などのご相談を頂くことがあります。現地調査を行い白濁のあとがあったのでお客様に話を聞くと、「雨の日に来て、期日通りに仕上げます!と言われ、頑張って塗ってくれた」そうです。

確かに時間や期日を守るのは大切ですが…。KAPENでは品質を下げるのであればお客様に担当から話をしてこのような完成にはしません。

「失敗しない会社選び」の方法は本当に難しいです。

株式会社KAPEN 代表の嘉数(カカズ)です。

KAPEN社長の嘉数にどうしたらいいのか?聞いてみましょう!

大きな買い物をすることはとても覚悟のいることです。

私自身、大きな買い物をするときの最後の決め手は何か!と言えば、人だと思います。例えば車などを買う時はカタログを集め調べます。いくつか候補車種が決まればディーラーや車屋に行きます。担当者に不安や心配があるときは、同じ車メーカーの別のディーラーや車屋に行きます。家もそんな風に選んだ覚えがあります。

長く付き合う高価なものを選ぶ時は、特に購入先の会社と担当者を重視します。例えば塗装会社の場合は「近所で塗装を行っていま~す。外からみて心配だったので声をかけました。」と来たら、まず敷地外で軽く話をして、名刺やパンフレットをもらいましょう。

    名刺を渡すイラスト/無料イラストなら「イラストAC」        会社案内パンフレットイラスト/無料イラストなら「イラストAC」

一度帰ってもらい、会社の所在地を調べたり。ホームページなどで会社を確認しましょう。固定電話がありますか?そのまま契約などの話を始めていませんか?外壁は一般の方ではわからないことも沢山あります。複数の会社に点検をしてもらいましょう。その時に、「別の業者にどこが悪いと言われた!」と話さずに「今、どんな状況か点検お願いします」と冷静に話してください。

また、知り合いの方で以前工事をして、数年経っても定期点検などで来てくれる会社は大変安心だと思います。長期保証も大切な判断基準です。しかし、連絡の取れないの会社や全く連絡がない会社でも長期保証の話をしてきますので、気を付けましょう。

~外壁塗装の相談~

相談をする前にお客様自身で家の周りを雨の日に見てみましょう。正常な状態は雨があたっても外壁に水が染み込まずにガラスのように水滴が下へ滑っていきます。また、外壁を触って手に粉が付いたら「チョーキング現象」です。外壁にあたった雨が染み込んでしまったら、まずは外壁塗装会社に相談してください。そろそろ心配な時期になっています。

外壁そのものを張り替える大工事になる前に塗装で外壁の劣化を遅らせましょう。

日本は雨の多い国です。雨はとても大切な資源です。しかし「外壁塗装」には大敵です。大敵の雨も経験豊富な社員・職人が様々な状況を予測し、準備して対応いたしますので、お客様に安心とご満足をお約束できます。

KAPENは社内で報告・連絡・相談を日々普通に行っています。当たり前のようですが、自分の思いや困った話できる会社はそう多くありません。社長の嘉数をはじめ、人を大切にする社風が強みです。お客様からの相談も年々件数が増えています。より誠実に、会社全体でお客様のサポートを行いますのでご安心ください。