㈱KAPENってどんな会社?
工事をお願いするのにどんな会社か気になりますよね?社長の嘉数(かかず)は43歳。平均年齢40代の若い会社です。社長はお酒を飲みますが従業員はお酒を飲まない人も多いです。結婚している社員で子どもがいる人は日本の出生率より多く、家庭を大切にしています。
嘉数は明るく、ポジティブで許容範囲が広いです。仕事上の友人知人の繋がりが増えてることはKAPEN社長の人間性だと社員ながら感じます。
社長も社員も会話の様子がいつも穏やかで、イライラした雰囲気を感じることがほとんどないです。また、嘉数は「人の成長を促し・待つ」ことを楽しみにしています。塗装・リフォーム業などは少年期に悩み少々手のかかる時期を過ごした人が多い業界と言われています。KAPENにも引きこもりの過去を持っている人、やんちゃだった?人もいます。
この業界は夏冬は厳しい仕事です。仕事の内容も事務職とは違い労働としてはきついです。その為、他の業種より離職率の高いことが問題となっています。KAPENでも新しい人が来ない。なかなか定着しない。問題はありますが一定期間過ぎた社員は長く仕事をしています。
この明るくポジティブな嘉数。きっとあまり苦労せず生きてきた人なんだろうな~。いわゆる苦労知らず。だからこんなにポジティブなんだろう!と思っていました。どうしたらこうなれるのかな?そんな興味から嘉数に質問してみました。
嘉数の幼少期・少年青年期
話を聞いていると家庭の事情で多くの苦労と一般的な日本の家庭という設定とは違う経験をしてきています。この中でどこまで書くことが出来るのか?今も悩みながら記事を書いています。
嘉数が小さかった時、父親から家族がDVを受けはじめ、母親が嘉数と他の子どもを連れ逃亡・避難生活になったそうです。しかし、沖縄という島なので見つかることもあり少年期までに8回も引っ越したそうです。30年前だとシェルターなどもなく、嘉数、お母さんと兄弟は大変な人生だったと思います。嘉数の話の中に「食べ物はない。突然、殴られるのは当たり前でね。あの頃のことを思えば社会に出てからの苦労なんて苦労に感じない。」その話を聞いた時に、「貧しい国、国が不安定の国民は強い。かつて日本もそうだった。」そんなような一文を読んだことを思い出しました。また、「経験は人を大きくする。人の傷み・苦しみ・悩みに気づく」と共に壁を乗り越える感情と方法を自身で感じ・経験し・実践してきたことで、人より多くの余裕が嘉数の明るさとポジティブに繋がっているのだと思います。
嘉数とKAPENのポリシー
塗装の仕事は他社が何年か前にやったあとに私たちが行うことがほとんどです。時に手抜き工事、値段を落とすために本来使わない種類の塗料を使われてしまった住宅に遭遇します。そんな時に嘉数は「そんなに価格の差は出ないのに何でこんなことをするのだろう?信頼を失う方が嫌だ。」
KAPENには嘉数の義理の兄が働いてます。稲福です。彼は会計とハウスクリーニングを担当しています。会計などの話をしていても「誤魔化す時間と手間より、いい仕事をしっかりやること。堂々ときちんとやってます!といえる方が、結果得だ!」と。
その精神が今のKAPEN全体の明るさなんだと思います。
ぜひ埼玉県日高市に本社を置くKAPEN(カペン)をよろしくお願いします。
一緒に盛り上げる塗装職人や屋根職人、防水職人も募集中です。