外壁塗装のお金がない時どうする?7つの対策と誤った節約法を徹底解説!

住宅の外壁塗装はおよそ10年に一度が目安と言われていて、ある程度まとまったお金が必要になります。ところが、教育費や車の買い替えなど別のものにお金がかかって、外壁塗装のお金がない時にはどうしたらいいのでしょうか。実は、お金が無いからといって先延ばしにしたり自分で塗装したりは誤った節約法なのです。そこで今回は、外壁塗装のお金がない時に試してほしい、7つの対策を紹介します。

 

1.外壁塗装の費用がない時のための7つの対策とは?

外壁塗装を依頼しようにも費用が無いという人は、次の7つの対策を試してみましょう。

 

1-1.リフォームローンを組む

住宅の修繕工事などの際に利用できるローンが「リフォームローン」であり、外壁塗装にも利用できます。一度にまとまった金額を用意する必要がないので、一括で支払うほどの資金が手元にない場合にも、リフォームローンを組めば月々分割して支払っていくことが可能になります。ただし一括で支払うのに比べて、分割で支払っているローンには金利がかかるので、支払総額は高くなってしまう点は注意しましょう。また、ローンを組むに当たってローン申請を行わなければなりません。

 

1-2.市町村の補助金や助成金を利用する

自治体によってはリフォームに対する補助金や助成金の精度を設けているところがあるので、外壁塗装にも利用できるか調べてみましょう。現在、日本全国の自治体の約3割でリフォームに対する助成金・補助金の精度を設けていると言われています。自治体によって助成・補助の内容や額はさまざまなので、お住まいの自治体の制度を調べてみましょう。

 

1-3.相見積もりを取る

相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取って比較することを指します。一社の見積もりだけでは相場が分からないものですが、相見積もりを取ることで被用の相場も分かり、安い業者を選ぶことで費用を抑えられるのです。

 

1-4.火災保険を使う

経年劣化による外壁塗装には適用できませんが、火災保険は火事以外でも使える可能性があります。それは、台風・突風・竜巻・雪災・雹(ひょう)災といった自然災害によって外壁塗装が必要となった場合です。ただし、発生してから3年以内に契約者本人から申請する必要があるほか、免責金額以上の補修費用がかかることなど適用されるにはいくつもの条件があります。また、加入しているプランによっても補償範囲は異なります。それでも自然災害が原因で外壁塗装を考えているなら、保険会社に問い合わせてみるのがいいでしょう。

 

1-5.地域密着型の塗装専門業者に依頼する

外壁塗装はハウスメーカーやリフォーム会社でも行っていますが、費用を安く抑えたいなら外壁塗装専門業者がおすすめです。ハウスメーカーやリフォーム会社に依頼した場合、そこから下請けの専門業者に工事を依頼することになるので、仲介手数料が上乗せされてしまうからです。また、地元密着の専門業者なら地元での評判を落とさないためにも誠実な仕事をしてもらえるものでしょう。自治体の助成金・補助金制度を利用する条件として、地元業者を指定している場合もあります。

 

1-6.住宅ローン減税を利用する

外壁塗装をリフォームローンで支払おうと考えているなら、住宅ローン減税を利用してローン残高の0.7%の控除を受け取れる可能性があります。ただし「工事費等が100万円超であること」「返済期間が10年以上であること」などの細かい条件があります。ほかにも、外壁塗装だけでなく、外壁材の張り替えや重ね張りなどを同時に行わないと対象にならないので、注意が必要です。

 

1-7.人気のない時期に依頼する

外壁塗装の業界にも繁忙期と閑散期があり、閑散期なら依頼者が少ないため相場よりも安く行ってもらえる可能性があります。具体的には冬は閑散期であり、外壁塗装を依頼する人が少ないので狙い目です。ただし外壁塗装には太陽光で乾燥させる工程もあるため、日照時間が短い冬は1日のうち作業できる時間も短くなり工期が延びる可能性もあります。

 

2.お金が無いからといってこれはNG!誤った節約法とは?

お金が無いからといって、次のような節約法は実際には節約にならないので注意しましょう。

 

2-1.そのまま放置する

外壁塗装の時期が来ているのに費用が掛かるからと先延ばししていると、外壁の劣化がどんどん進行して雨漏りするなどして、建物全体に及ぶ大規模な補修が必要となってしまいます。劣化部分からシロアリも侵入しやすくなり、土台になっている木材が食い荒らされる恐れも出てくるので、放置して先延ばしはNGです。

 

2-2.グレードの低い塗料にする

グレードの低い塗料を選べば確かに節約にはなりますが、実は工事費用における塗料代は2割から3割ほどしかありません。これを節約したからといって大きな効果はなく、グレードの低い塗料ほど耐久性がないので頻繁に塗り直ししなければならなくなってしまうのです。

 

2-3.相場よりかけ離れて安い業者に依頼する

相場とかけ離れた激安をうたう業者は、塗料を薄めたり人件費を抑えるために手抜きをしていたりする悪徳業者が多いので注意しましょう。

 

2-4.自分で塗装する

DIYも流行っているし自分で塗装位できそうだと思われるかもしれませんが、実は違います。外壁塗装は塗料を塗るまでの高圧洗浄や下地処理が重要であり、専門的な知識や技能、専門的な機具が必要となるので、プロに任せましょう。

 

3.まとめ

外壁塗装のお金が無いからといって、先延ばしにしてしまうと建物全体を劣化させてしまうことにつながります。まとまったお金が無いからとあきらめず、助成金・補助金、火災保険やローンなどの利用も視野に入れて適切な時期に外壁塗装を行うようにしましょう。

 

「株式会社KAPEN」は、埼玉県日高市を中心に川越市・飯能市の外壁塗装を数多く手掛けている地元密着の塗装専門業者です。お見積もりは無料で、契約後に追加料金は一切発生しません。お支払いは現金・振込のほかにローンでのお支払いも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

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