強風に注意 ~🌸外壁と屋根の被害に注意🌸~

春です。外壁のチェックしましょう

冬の1~2月は寒さと室内の温度差で結露が起こり壁が剥がれたりすることもあります。外壁では傷んだ塗装の隙間に水分が入り凍結解凍を繰り返し剥がれが起きることもあります。

3月になると心配なのは強風春一番です。外壁や屋根や雨樋が強風で破損したり飛んできたものがぶつかり壊れる被害が起きます。季節の変わり目は屋根や外壁にダメージを与える季節でもあります。暖かくなり外へ出て草抜きやガーデニングを行っていて外壁の傷みに気が付き相談される方もいます。そのような理由もあり身近に塗装を行う方も多くなります。

4月になると皆さんのお宅のお風呂場などにカビが出てきませんか?冬場に茶色くなっていたコケも緑になってきますよね。春は梅雨前の雨漏りなどの被害を未然に防ぐいい時期です。

住宅に関する自然災害で多いのは

台  風 8~10月 台風の被害が増えます。日本の全国が進路によって被害が発生します。
積  雪

1~3月 例年降らない地域で大雪が降ってしまうのは当然ですが、どのような地域であれ、建物が経年劣化によって弱く・脆くなっていくので今年は無事でも次回は被害がでることもあります。
被害が多いのはカーポートパネルやテラスパネル、雨樋があげられます。

突  風

台風以外にも春・冬に突風がふき、小さな隙間が原因で屋根が剥がれる、抑えの釘が浮いている棟板金が剥がれるなどが起きます。
地  震 耐震性の高い造りですが、大きく長い揺れの時は被害が生じます。軽微なものでいうと室内の壁紙(クロス)に亀裂が生じることもその一つです。
土砂崩れ

住宅地の多くが山や丘や崖の近くにあり、長雨で地盤が緩む時に起きることがあります。

🌸 春の点検は大切です 🌸

見えない場所、高所はKAPENの無料点検をご利用ください。よほど大きな災害は別として、定期的な点検を行う事で建物の劣化・被害は大幅に減ります。「台風などの強風、大雨などで被害がでた時に状況を聞くとその前の大雨や強風などで棟が剥がれかけていた。雨樋が傾き金具が少し緩くなっていたが大丈夫だと思った。」「このくらいで業者を呼ぶとお金がもったいないので放置した」と話をされる方がいます。保険に加入しているのであれば、早めにご連絡いただければ室内の石膏ボードや壁紙、家具や衣類寝具まで被害が出なかったのに…と思う事があります。ぜひ、大きな被害になる前にご連絡ください。大きな被害が出る時期はご連絡を頂いても早くて数日待つことがあります。2019年の台風の時は修理までに2年以上待った地域がありました。
 
  

春はすぐそこまで来ていますね(^^)

待ち遠しい~🌸