【神奈川県川崎市】新生活に向けた屋根カバー工法と外壁塗装の施工実績

屋根カバー工法と外壁塗装の依頼

before

after

年度末になると転勤などによる引越しに伴う塗装の依頼が多くなります。リユース住宅は購入者との御縁が繋がるまで空き家になるケースが多く換気などができず、屋根・壁・基礎土台などに不具合が発生します。地域環境によっては野生動物などの被害に遭うこともあります。屋根カバー工法は屋根塗装とは違い今ある屋根にシーリング処理を行い屋根材をのせることで耐久年数が伸びるだけでなく断熱効果が上がります。  記事:カバー工法についてをご覧ください。

 

 

依頼までの経緯

神奈川県のH様は空き家になっていたこの建物を購入され、「新生活に向け」引越し前に綺麗にしたいとのことでした。今回のご依頼者のH様は遠方に住んでいたこともあり、ほとんどの打ち合わせはSNSで行いました。ネットやSNSが普及し打ち合わせや情報共有がタイムリーになりました。H様とは最初に1度お会いしただけでした。営業の山本は少々緊張したようです。会えないで色を決めることが難しいことを自社・他社の事例でたびたび実感していたことからです。実際に何度も会って打合せをしてもなかなか希望した色と完成したイメージと違ったとお客様から言われることがあります。小さな色見本で良いと感じても大きな面になると圧迫感があったり、ぼんやりしてしまうからです。大きな電器店で見て決めたテレビが、自宅に来たら思いがけず大きかったという事と同じです。

そんな心配があるため頻繁に連絡してご迷惑にならないことを気遣いながら、そしてできる限り情報を密に届けることを心がけました。

 

 

現地調査

現地調査をスタート。まずはドローンを使って屋根を含めた全体を確認。ドローン写真で分かるように屋根材の劣化が進んでしまっている状態でした。屋根塗装で対応はできしたが、次回塗り替え時期の際には屋根塗装では屋根材やルーフィングが守り切れず、雨漏りする危険性が出てきてしまい、将来的に屋根工事をするのであれば今回のタイミングで長持ちする自然石付きガルバリウム鋼板の屋根カバー工法をされることが費用面でも将来の安心面でも望ましいことをご説明しました。外壁はチョーキング現象がかなり発生していて、すでに塗装の効力がなくなっている状態であり、剥がれやひび・クラックがありましたので、それらの補修を含めた「外壁塗装」をおこなうことをH様にご提案しました。

 

なぜ屋根塗装ではなく、屋根カバー工法なのか

 

ルーフィングの耐久年数の超過 新築時のルーフィングは20年程度の耐久性のものを使用されています。屋根の塗り替えをしたとしても内部にあるルーフィングが機能せずに雨漏りしてしまうことがあります。屋根カバー工法、つまり屋根の重ね葺きをすることでルーフィングも新しくなります。
屋根材の寿命 スレートにしても、コロニアルにしても寿命は20年~30年とされています。(呼称はメーカーによる違いです。)定期的に屋根塗装でメンテナンスをされていても長く住む中ではいつかは屋根塗装では保持できなくなり、割れや雨漏りなどの不具合が生じる恐れが大いに発生します。屋根カバー工法で使用される屋根材ではメンテナンスフリーかつ60年もつとされている製品もありますので何回も屋根塗装で費用をかけ、いずれは屋根工事をしなければならないのであれば早めに屋根カバー工法をされることがメンテナンス費用を削減し、建物の性能も向上するお得な方法です。
雨漏りのリスク 現在屋根の一部から雨漏りが発生しているということは他の部分からもいつかは雨漏りする可能性があります。その都度スポットで補修していく場合、そのたびに工事費用が発生してしまうことや雨漏りのストレスが発生してしまうことに繋がります。屋根カバー工事をされるのであれば屋根全体を新しくするのでこのようなリスクが回避できるのです。

 

 

KAPENおすすめの屋根材

あらゆる屋根メーカーの製品を使用し、比較してきたKAPENがおすすめする屋根材こちらです!

 

メーカー : 株式会社ディートレーディング 

製品 : ディーズルーフィング

 

各メーカーでガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板の長持ちする屋根材を製品化していますが、その中でもディーズルーフィングという製品はコストパフォーマンスに非常に優れています。

扱うためには株式会社ディートレーディングが定めた施工技術を満たし、下請け任せではなく、自社で施工できる機能がある会社にのみ認定がいただけます。

山火事や雹、日本の台風よりも強いハリケーンなどの自然災害に強いことで有名な屋根材です。

 

・建材試験センターでの試験「JIS  A 1414」(耐風圧・水密)

・北海道工業大学との滑雪性の共同研究

・国立土木研究所での実台耐震試験

・メーカー製品保証30年間、目安60年以降は葺き替え実施

・鋼板表面を覆いつくした自然石粒(御影石、玄武岩)は温もりのあるセラミックコート仕様

・超促進耐候性試験実施(短期間で長期の耐候性を調べる、紫外線照射と散水を組み合わせた試験)

 

セラミックコートとは?

日本でも古くからある”釉薬”と呼ばれる着色です。色を生成する色粉とガラスの素が700℃~1250℃以上の高温酸化焼成と呼ばれる焼きの工程をすると、色粉がガラスに封じ込められ、これによって長期的に色彩を維持できる着色方法です。

事例としては、陶器瓦や磁器タイル、お茶碗、茶器などに使われています。

 

 

 

工事に向けての打ち合わせは電話、訪問、SNS、メールどれでも対応できます

 

ネット社会になり現役世代にとってSNSで打ち合わせを行う事は記録が残り、時間の制約もなく助かるようです。KAPENでもSNSを使った打ち合わせが最近増えていることを日々感じています。今までもSNSで連絡をすることはありましたが、ご自宅の全塗装では完成まで1度しかお会いすることのないことは珍しかったです。その為、普段とは違う面を注意してみました。

 

例えば、話すのと書くのでは伝わり方が違う事を気を付けること。使う製品はメーカーのカタログをデータで送りました。データで送ることは会って話したりカタログを見せながら説明するよりゆっくり確認できたようです。色などH様に正確に伝わるのだろうか?と心配しながらもSNSはとても便利です。新しい提案や疑問に資料をその場で送りながらできる時代です。時間もお客様が帰宅後ゆっくりメールと資料を見てから、返信を頂くことができることもメリットです。以前なら、資料を再度準備してお持ちして、再度会う予定を決めて…と言う感じでした。今回のように遠く離れていても打ち合わせができることはお客様にとって時間的にゆとりを持つことができる方法だとKAPENでも改めて感じました。

 

【参考カタログ】  屋根関係   外壁塗料関係  屋根カバー工法

 

このような形で進めていくと「細かい所は山本さんにお任せします。」と言われることが増えてきました。引越しが近く仕事がお忙しくなったこともあったと思いますが、山本を信じて頂き安心されたのだと思います。「人とのつながりは信頼から」と言います。技術力の向上はもちろん、日々の学びを大切に時代に合わせた情報や方法も大切に頑張ろうと思った今回の案件でした。

 

>>施工事例ページはこちらから  

 

 

 

 

 

 

KAPENでは外壁・屋根塗装をはじめ様々な施工をさせていただいております。
詳細は上記メニューよりご確認いただけますと幸いです。

 

 

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