防水工事とは雨だけでなく、全ての水を止める材料・技術ですので、屋上・床・地下・水槽・プールなどにも対応でき、住宅の長期寿命化に大きく貢献する工事なのです。
そのために防水工事というのは防水専門会社があることからも言えるように施工技術・雨漏りの仕組みの知識・施工環境に左右されます。
ここでよくある間違いでは、屋根外壁問わず塗装工事を防水工事と考えてしまっている会社も多いのです。
あるいは材料は正しくとも施工方法が間違っているケースも少なくないです。
防水についても他の工事や電化製品などと同様に耐用年数があります。
防水材料の耐用年数は外装の中では比較的短く、主要な部位であるので定期メンテナンスの必要性が非常に高くもあります。
(注意)
住宅での工事ではベランダ床に対し、トップコートのみの施工が多いです。
これは既存の防水が生きている状態では通常の施工となります。
このトップコートのみの施工を防水工事と伝えてしまう会社も減ってはいますがまだまだ多いので内容を深堀されると良いと思います。