~毛細管現象~塗っておけばいいってものじゃなかったんだ。。。

毛細管現象??てご存知ですか?病名のような感じですよね。

一度は理科の授業で習ったかもしれませんね🧐

タオルやティッシュを水に浸けると水が吸収されて、タオルやティッシュを伝っていくようなものした記憶があります。

 

これは屋根の材質と仕組みを知らない屋根塗装を行った時にも起きる現象でもあり、年数が経って家の壁や屋根が劣化してしまったときにも起きる現象なんです。

Aさんは前年度の春に屋根の塗装をして秋を迎え、大雨や台風が来たときに突然2階天井から滝のような雨漏りが起きて大変だったそうです。すぐに塗装業者に電話をしたそうですが…。

「この電話は現在使われていません…。」と流れ、2階からは川のように水が階段を流れていたそうです。

翌日、空気の流れを止めていた屋根材とペンキの隙間を開けてもらいました。「原因を作っていそうな場所を見つけて…。屋根を替えないと無理かもしれないな。毛細管現象は簡単には治らないと思う。今度上陸する台風の時が大変なことになると思います」と…言われたそうです。そして台風がきました…。言われた通り滝のような雨漏りだったそうです。そして雨漏りの一番怪しい屋根の場所を全部交換して解決したそうです。

 

一方で窓回りにひび割れができていたが、気にせず放置していたお宅ではその隙間から水が入り、外壁をダメにしてしまったという話もありました。

塗装をしたから大丈夫!ということではなく、塗装する前の処理が非常に大事なのです。

このように屋根の塗装は大変難しく、KAPEN(無料診断をおこなっております)では慎重に材質、形状、仕様などをよく確認し対応しています。屋根には屋根の。壁には壁の。塀には塀の技があります。

何より、連絡が取れなくなるような会社は気を付けた方が良いと思います。

 

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